どーも、崖っぷちアラサー独女こと「めぐみ」です。
このブログにね、「オタクでも結婚できますか」的な相談を頂きました。
そこで休日はアニメ漫画鑑賞で1日を過ごすというオタク女子の友人が去年結婚したというのを思い出して、体験レポートを書いてもらったよ。(ง ´͈౪`͈)ว
友人N美(32歳)
私のスペック
■年齢:婚約当時30歳(今は32歳)
■職業:会社員
■趣味:アニメ・マンガ、映画鑑賞、裁縫、たまにウクレレ
■性格:大雑把、表向きは社交的だが人とたくさん話した日は頭痛がする。面倒見がいいと言われるけどこれも計算。
■一言:なるべくオタク(腐女子)ということは隠して生きているが、休日は完全なコンテンツジャンキーとしてネット界隈に生息。
一般社会を生きるために最低限の身だしなみ、ファッション、メイクはしている。
私が結婚を決めるまでの婚活体験レポ。
彼氏どころか実は彼氏いない歴=年齢だった私ですが、とうとう30歳になってしまいまして。
職場は既婚のオジサマばかりで出会いは期待できないし、休日は完全に引きこもりな生活。
「あれ?そろそろやべーぞ?」ってなったわけです。
で、とりあえず思い当たる婚活…
- 友人の紹介⇒うまくいかなかった時申し訳ない。
- 合コン⇒いいイメージない。ってか遊び目的の人もいるだろうし打率的にどうなの?
- 出会い系⇒ヤリ目的の男が多そう。ブサメンが多そう。
- お見合いパーティー⇒余りものが行くイメージ。ガツガツしてて恥ずかしい。
- 結婚相談所⇒お金かかりそう。お見合いパーティーと同じで(以下略)
あれ?(^p^)
どれもいいイメージないな。諦めるしかないん?
つまり恋愛スキルが皆無すぎて世の中の婚活事情がサッパリ分からんかったので、恋愛脳(31歳婚活中)な友人に聞いてみたところ
なるほど…。勉強になります。
そうそう。
私は結婚を最終目標としたお付き合いがしたいのだ。ダラダラと恋愛がしたいわけではない。
効率重視で婚活がしたかったため、ネット婚活と結婚相談所への登録に絞ることにした。
友人おすすめのマッチングサイトに登録してみた
とりあえず一つ目は
- 使ってる人が多い
- 結婚本気度が高い
- 男性会員が積極的(でもヤリ目的とか変な人は少ない)
- 無料で登録できて有料プランも安い
- 信用できる
- プロフィール欄&結婚観項目が充実している
というゼクシィ縁結びに友人にすすめられるままに登録。
コレ、開くとかなりリア充臭のするアプリ。正直最初は「ゲッ」と思った。
だけどこのアプリ、会員数が他より多いからこそ自分に合った人が探しやすいっていうのがあると。それに他のアプリと違って、運営が大手(リクルート)だから信用できると。(友人談)
最初、「Facebookで登録」とかいう恐ろしい言葉が目に入るけど、Facebookやってなくても登録できるよ。
登録は無料でできるし、できる機能もたくさんあって充分なんだけど、本気で相手を吟味するなら有料会員になったほうが◎。
料金:月4298円(クレカ払い 6ヶ月:3,564円/月、12ヶ月:2,592円/月)
だけどダラダラ婚活するより、短期で効率重視でサクッと決めたいので多少お金がかかるのはヨシ!
無料より有料の方が絶対本気度の高い人が集まるしね。
オタク専門の結婚相談所にも登録
もう一つ、結婚相談所を探してたらオタク専門の結婚相談所「とら婚
」ってところがあったから登録。
結婚相談所って高いイメージあるでしょ?
うん、その通り(^p^)
私が登録したのはベーシックプランってやつなんだけど、料金はこんな感じ。
入会金(前払い) | 150,000円(税別) |
月会費(毎月払い) | 15,000円(税別) |
成婚料 | 200,000円(税別) |
ほら、「たけぇぇぇぇ!」って思ったでしょ?
それでも登録したのは、婚活をダラダラと長引かせたくなかったから。
30歳でもう女としての旬は過ぎてるだろうし、サクッと決めてしまいたかったから。
できればお互いの趣味を共有できて、理解し合える人がいいなーと思ってたんだ。
今の夫と出会うまで3人と実際会ってみた
で、結論から言うと今の夫と出会ったのは結局ゼクシィ縁結びで、だった。(結婚相談所に貢いだお金ェ…)
とら婚はカウンセリングできるのが秋葉原か名古屋しかなくて。ちょっと遠いから都内に行く機会があるまでアプリで探すかーと思って。
だけど意外や意外、はじめたらすぐメッセージがたくさん…。
うそだろ…?
30代でもまだまだ売り手市場なの…?
男性が多すぎなのか?
壺売られるんじゃないか…?
と不信感はあったが、その中でメッセージをやりとりして良さげと思った3人と会った。
もちろんなにかあったら嫌なので、人目が多いところで。
そこは自衛するマン。
【一人目】
34歳。銀行マン。趣味はマラソン。
写真では好青年って感じ。体育会系っぽくて苦手かと思ったけど好条件だったし、やりとりでは包容力ありそうだったので会ってみた。
だけどご飯屋さんで店員に上目線だったのが気になりお見送り…。なんとなく独身生活を謳歌しすぎて結婚生活に向いてなさそうな印象も受けた。むしろ1回目ご飯食べに行った以降あちらからも連絡がなくなった。お互いさまか。
【二人目】
公務員で真面目な雰囲気の人。29歳。
漫画とかアニメ好きって言うから合うかと思ったけど、会ったら自分のはなしばかりガーーーーっとしてきて冷めた。(オタクがやりがちなヤツな…)
オタク同士は実は合わないってホントだったんだな…。
2度目はナシ。
【三人目】
IT企業に勤めているという人。(そう、これが今の夫である)33歳。
無口で自分からベラベラ喋るタイプではなかったけど、これは事前に「自分は無口なタイプだ」ということを宣言されていたので問題なかった。
たしかに無口だけど話を受け止めてくれている印象を受けたし、3回目のデートには何年も前から一緒にいたのでは?という錯覚に陥ったからから、「この人を逃したら次はない気がする」と思い、私から告白して即お付き合い(今まで告白とかしたことないのに、なぜ言えたのか自分でも疑問w)
で、トントン拍子に半年で婚約。
相手が感情の起伏が激しくない穏やかなタイプだから結婚生活での喧嘩は今のところほぼナシです。
まとめ
ちなみに夫は別にオタクではない。
実際一番の決め手だったのが、私がオタクということを「だからなに?」といったスタンスで受け止めてくれたから。
私の趣味も後で引かれたら嫌だから初めて会う前に伝えていたし
「相手の趣味がなんだろうと別にいい、一緒に家庭を営んでいけると思った相手だったから結婚した」
とのこと…。
まぁ確かに私も相手の趣味がガンプラだろうがアマチュア無線だろうが切手集めだろうが気にしないな。
お金がかかる趣味も常識範囲なら気にしない。
よく婚活で「趣味が合う人で一緒に楽しめればいいな!」という意見を見るが、それはそもそも旅行とかスポーツとか複数人で楽しめる趣味だけなんだろうなと。
私の趣味は一人でも楽しめるし、ネットの中の仲間とあーだこーだ言いあうのが楽しいし、現実に持ち込む必要はないのかもなー、と思った次第。
あとプロフィールには書いてなくて後で知った事実。
夫は早稲○大卒だった…。
めちゃくちゃ高学歴やんけ!!!
ちなみになんで今まで独身だったのかというと。
まず職場は男性の割合が高め。
ちょっと無口でおとなしいタイプだから、女友達とか合コンとかイベント系の集まりに無縁。そもそも話が盛り上がらないからってアプローチされることはなかったらしい。
あー、婚活市場にはこういう系の男性が案外と埋もれているのかもなと思ったのでした、まる。
結婚相談所に使ったお金はもったいなかったけど、いい勉強代になったと思って諦めましたん。
結婚決まるの簡単すぎない…?羨ましすぎる…。
本人いわく
だそうです。
そうだよねぇ。
別にオタクじゃない私が32歳の今でも売れ残ってて、きちんと分析して行動した彼女は結婚している。
これが事実なのですよ。
勇気をもらえました。
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